耳鳴りが起きるまでに。
2020年06月4日
こんにちは!
しみず鍼灸整骨院の清水です。
当院では、耳のトラブル専門コースを設けております。
そのため、多くの方から来院いただいております。
先日来られた、男性の症例からお話します。
Aさん。40代男性。
約1か月前に突発性難聴を発症。
ステロイド投薬の後、8000hzあたりの聴力が落ちていたのが、
少し回復。
ただ、サーという耳鳴りが続く。
突発性難聴について、医学的ではなく私の多くの方を診させていただく中での
経験上の話をしたいのですが、今回は突発性難聴を発症する以前のお話をします。
Aさんは、発症する1週間前から首から左肩甲骨にかけてとても痛かったらしいのです。
整形外科にも行って、痛み止めとシップを処方してもらうもあまり変わらない状態
だったそうです。
はい、多くの方ははっきりと意識出来るレベルの症状だけでなく
水面下で体の異常が起こっています。
症状として現れる前に、身体はサインを送ってくれています。
「休んでくれ。このままじゃ無理やで。」と、そこに気づけるかどうかが、
健康を維持するカギだと思います。
この方にも、この話をさせていただきました。
ご自身でも納得していただき、「早く治したい!」という気持ちは
あるものの、じっくり体と向き合っていきたいとおっしゃっていただきました。
こういう方は、必ずいい方向にいきます。
自粛生活が続く中、耳のトラブルを訴える方が増えております。
一人で悩まず、どうか相談してください。
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