嘘のような本当の話。東灘区しみず鍼灸整骨院

2021年11月17日

皆さん、こんばんは!東灘区しみず鍼灸整骨院です。

今日のテーマは、嘘のような本当にあった話です。

先日来られた30代女性。定期的に体調を整えに来られています。

治療室に入って来た時から咳が出ています。
風邪の咳ではないですね。喉が何か詰まっている感じです。
これは、東洋医学で「梅核気」といいます。梅の種が喉に詰まってる感じで咳で取りたいという感じです。
西洋医学では「ヒステリー玉」と言います。
これは、肉体的な問題だけでなくストレスによる精神的な問題ですね。
私自身は「言いたいことを言えずに飲み込んでしまう。」ことが重なってくると、急に咳が出始めると思っています。

案の定、彼女に聞いてみると
同僚に話そうとすると、苦しくなって動悸が始まりめまい耳鳴りがおきます。
はい、かなり大変な状態です。
その同僚とは仕事に対する姿勢など合わない状態が続いていて、話すこともしんどくて要件はメモに書いて渡すらしいです。

私は、肉体をみますが、その肉体が纏っているエネルギーもみます。
この彼女のエネルギーは、右に右に逃げようとしています。
症状は、左耳に耳鳴り左鼻が詰まって蓄膿です。
よくよく聞くと、その同僚はだいたい彼女の左側にいるそうです。

左耳は聴きたくない、左の鼻は嗅ぎたくないということです。

身体はとても正直です。
本人の頭が気づくか気づかないかです。
気づかないうちに、身体はがんばってくれてるんですよ。
労わってあげてくださいね。